子どもを取り巻く環境は日夜変化しており、親世代が考えている“良いこと”や“理想”が必ずしも子どもたちにとって良いものであるとは限りません。
親世代と今の子ども世代の大きな違いのひとつに「インターネット」への考え方があります。ここ20年ほどで、インターネット環境は大きく変化しました。以前はインターネットを使っている人は一部の限られた人のみでしたが、家庭用パソコンの普及によって多くの人がインターネットに触れるようになりました。さらに2010年ごろからはスマートフォンが普及し、今やパソコンの普及率を上回る勢いです。他にも、スマートスピーカーをはじめとした、インターネットにつなぐことで生活を便利にするIoT家電など、今やインターネットと普段の生活は切っても切り離せません。
他にも、様々な移動手段の発達・高速化により、世界中の様々なところに気軽に行けるようになりました。前述のインターネットを利用した交流によりグローバル化はさらに促進され、幼いうちから留学をする子どもも珍しくなくなっています。
変化の激しいこの状況下であるからこそ、親は自分の子どもが不必要な苦労をすることなく、自分の夢や希望を叶えて欲しいと考えるものです。その手助けとして子どもに習い事をさせる親御さんも多いです。習い事では、学校教育だけでは学ぶことのできない様々な事柄を学ぶことができます。
せっかく習い事をさせるのであれば、将来につながるようなものが良いですよね。変化の激しい現代社会ですが、いくつかこれからも通用していくであろう分野があります。それらについて学べる習い事は是非、幼いうちから習わせたいものです。
幼いうちから始めさせたい習い事はコチラ
<英会話>
一昔前には「これからは中国語の時代だ」と言われていましたが、実際はどうでしょうか?相変わらず国際社会では英語が使用されています。実際のところ、中国人以外の話者が少ない中国語が英語に取って代わる可能性は非常に低いと追われています。さらに、分野を問わず様々な研究とその成果は、全て英語で保存されています。それを鑑みると、これからも英語が世界の共通語として君臨し続けると考えられます。
特に理系の研究者になるのであれば、英語は必要不可欠です。それ以外にも、英語を習っていれば訪日外国人とも簡単なコミュニケーションを取ることができます。日本に住み続けるから英語が必要ない、ということはありません。歌やゲームなどのアクティビティを通じて、楽しく英語を学ぶ英会話教室を利用して、早期から英語教育を行うことがおすすめです。
英語教育は遅くと小学1年生までには開始しましょう。それ以降に開始しても問題はありませんが、英語も日本語と同じ言語であるため、幼いうちから慣れ親しむことで、英語を聞き取る英語耳を鍛えやすくなります。
<プログラミング教室>
プログラミングと聞くと、黒の背景に白の英数字を打ち込んでいくというイメージをする方がほとんどでしょう。しかし、子ども向けのプログラミング教室ではビジュアル言語という、画像やイラストを組み合わせるプログラミングを行う場合がほとんどです。楽しくゲーム感覚で学べるだけではなく、創造力や、「何をどのようにさせたいか」というプログラミング的思考能力、さらに論理的思考能力を身に着けることができます。
子ども向けプログラム教室は様々ありますが、おすすめは理科系実験教室を多く手掛けているサイエンス倶楽部が提供する「プロ・テック倶楽部」です。
こちらは小学生から高校生までを対象にしたプログラミング教室で、年齢や理解度に応じた7つのコースが用意されています。中にはAI開発に関するコースもあり、プログラミングを通じて様々な表現方法を学ぶことができます。