パソコンやスマホなどで特定の機能を実行させるためには、そのための処理を行うような指示を情報機器に与えることが必要です。これがプログラミングで、処理を行うように作成されたものはプログラムと言います。スマホなどで利用することも多いWEBアプリも、このプログラムを作成して、これを組み込むことが第一です。このプログラムを作成していく際には、それ専用の言語が必要です。そしてこの言語には、いくつかの種類があります。
まずはRubyです。これは日本人が開発した言語で、コンパイルを必要としないのが特徴です。コンパイルと言うのは、人間が理解しやすいように変換された言語や計算式を機械語に変換したものです。これを必要としないと言うことですから、プログラムとしてすぐに実行できると言う特徴があります。
それからJavaです。これはWEBやスマホなどのアプリ開発など、非常に幅広い分野で使用されている言語です。コンパイル後には、情報端末機器の環境を選ばない、どんな環境の情報端末機器でもプログラム作成ができると言うのも特徴のひとつです。更にCと呼ばれる言語もあります。これは実行速度最速の言語と言う異名を持っています。このCを基本として、そこに多彩な機能が追加されたC++、C++とJavaの良いところを採用したC#なども挙げられます。